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2018.06.29

2018年6月22日 ヤナセクラシックカーセンターの開所式を行いました。

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6月22日にヤナセクラシックカーセンターの開所式を開催しました。当日は好天に恵まれメディア関係25社、フェラーリジャパン、ジャガーランドローバージャパン、ランボルギーニジャパン、マクラーレン東京のメーカー各社様をはじめ、多くの来賓の方が参列され来場者は総勢110名を超える盛大な式典となりました。

テープカット

左から
・株式会社ヤナセ        代表取締役社長 井出 健義
・前山倉庫株式会社       代表取締役会長 前山 健一 様
・株式会社トノックス      代表取締役社長 殿内 荘太郎 様
・テュフラインランドジャパン㈱ 運輸・交通部長 有馬 一志 様
・有限会社ジョイックスシステム 専務取締役   吉原 和秀 様
・㈱ヤナセオートシステムズ   代表取締役社長 江花 辰実

株式会社ヤナセ井出社長より主催者挨拶

ヤナセクラシックカーセンター設立の4つの目的を語られました。
1. 今、クルマは、デジタル化・電動化・自動化の方向に向かって開発競争の渦中にあり、モビリティ革命が起きようとしておりますが、これはあくまでも移動手段としてのクルマ、即ち、足としてのクルマであると捉えています。マスとしてのクルマの世界では、この動きが本流になって行くのは間違いありませんが、一方で、ニッチな支流の流れかもしれませんが、趣味・遊び・嗜好品としてのクルマ、走る喜びを感じるクルマ、見て胸をときめかすクルマはどうなるのでしょう。時代はモノ(消費)からコト(体験)の時代と言われますが、これらのクルマの楽しみ方は立派なコト消費と思います。ヤナセクラシックカーセンターはヤナセのスローガンである「クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている」をまさに具現化するものであり、乗って楽しむクラシックカーを提供していき、その様なお客さまのニーズに応えていきたいと考えています。

2. 欧米では既にクラシックカーを楽しむ文化が定着しています。このような文化を日本に醸成していきたいと考えてヤナセクラシックカーセンターを開設しました。当初はレストア・修理からスタート致しますが、将来的は売買事業の立ち上げたいと考えている。それには海外のメーカーとの技術情報の交換、古い部品の調達、海外のクラシックカー市場の相場動向の把握等の機能を持った信頼される組織が必要で、元インポーターであり、103年の歴史があるヤナセは有資格者だと自負しています。

3. 現在のクルマは故障診断機で不具合を調べることができるデジタル技術に対して、アナログの代表であるクラシックカーは、熟練の匠の技術なしには直す事は出来ません。現在のヤナセにはクラシックカーに関する匠の技が残っており、この匠の技術の伝承には、きちんとした組織をつくり、後継者を育てていくことは大切で、文化的にも意義がある活動と考えています。

4. クラシックカーの保護や活用は社会的にも意義あることで、ヨーロッパにおいてはクラシックカーに対する優遇税制もあり、国としてその価値を認め、保護している。それに対応してテュフラインランド様のような第三者機関としてクラシックカー専用のガレージ認証のようなものある。日本においては古い車を大切にして残していく文化や制度がまだできていないが、ヤナセはクラシックカーセンターの活動を通して、このような社会的意義についても発信していきたいと考えています。

テュフクラシックカーガレージ認証授与式

ヤナセクラシックカーセンターは、テュフ ラインランド ジャパン株式会社(社長:トビアス・シュヴァインフルター、本社:神奈川県横浜市)より、クラシックカーガレージ認証を取得しました。この認証は、クラシックカーの修理・整備などを行う工場に対し、修理・整備の技術、品質、機器・設備に加え、運営・管理、法令遵守、お客さま対応など、11 カテゴリー150 項目以上の基準に基づいた監査を実施し、クリアした工場に与えられる認証です。本認証の取得により、確かなプロセス・環境で、高品質なレストア作業が実施できることが第三者機関に証明されました。

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スタッフ紹介

ヤナセクラシックカーセンターの片岡部長よりスタッフ紹介と意思表明が行われました。
「お客様に喜んでいただき、夢と感動あふれるクラシックカーセンターにしていけるようチーム一丸となり勇猛果敢に努力してまいります。」
部長:片岡浩一(壇上)、マネージャー:長谷川浩(右下手)
主要メカニック:左から3名 山沢陽一、菅野清高、柴崎広明

展示車両見学、アフタヌーンティー、施設見学

閉式後は、クラシックカーセンターのレセプションルーム、展示車両、施設見学が行われました。

板金工場

塗装工場

ユニット工場

取材対応

プレス関係25社より多くの取材を受けることができました。

⇒各社様取材内容 
<テレビ東京(WBS)> 、<Car Watch> 、<レスポンス1>  、<レスポンス2> 、<モーターマガジン> 、<ニッポン放送> 、<ル・ボラン> 、<AUTOCAR> 、<webCG><carview><AutoMesseWeb>       
      

車両紹介

当日は、ヤナセ保有車両、ヤナセクラシックカーセンター預り車両、管理車両の12台を並べ車両の紹介を行いました。

VOLKSWAGEN 
Type1 
年式:1952

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Mercedes Benz
W136 170SカブリオレB
年式:1951

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Mercedes Benz
W100 600
年式:1972

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Mercedes Benz
W112 300SEラング
年式:1963

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Mercedes Benz
W100 600pullman
年式:1969

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Mercedes Benz
W136 170S
年式:1952

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Mercedes Benz
W180Ⅱ 220S(ポントン) 
年式:1958

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Mercedes Benz
W180Ⅱ 220S(ポントン) 
年式:1958

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Mercedes Benz
R107 560SL
年式:1989

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Mercedes Benz
R129 500SL
年式:1991

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Mercedes Benz
W124 E320
年式:1995

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Mercedes Benz
W201 190E
年式:1989

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